IPROUTEコマンドの出力結果の見方

VMwareWorkstationへCentOSをインストールし、ネットワーク設定をする際にIPROUTEコマンドを使用しました。

出力結果の見方がよく分からなかったため調べてみることにしました。

ip addr(a,adress)

ネットワークデバイスのIPアドレスを表示するコマンドです。

インターフェイス名

・出力結果の「 lo: 」はIP通信を行うためのローカルループバックインターフェイス

・出力結果の「ens33:」は仮想マシンのアダプター

インターフェイスのステータス

・<>で囲まれた部分

LOOPBACK ループバック状態
UP ネットワークインターフェースが有効
LOWER_UP デバイスにケーブルが接続されている
BROADCAST ブロードキャストが有効
MULTICAST マルチキャストが有効
RUNNING デバイスが動作中

その他

mtu (数値) 送信可能なパケットの最大サイズ(数値)
qdisc (変数) キューイング規則。qdisc(Queueing Discipline)送信パケットを取り扱うスケジューラ
state UP インターフェースが動作中
group default グループインターフェース
qlen 1000 キューの長さ
link/ether (MACアドレス) MACアドレス
brd ff:ff:ff:ff:ff:ff ブロードキャストアドレス
inet (IPアドレス) IPv4アドレス
brd (IPアドレス) ブロードキャストアドレス
scope (送信先) (送信先)はglobal(グローバル)、link(ローカルネットワーク)、host(自システム)
valid_lft IPアドレスの有効期限
preferred_lft 適切なIPアドレスの有効期限
inet6 IPv6のアドレス

 

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